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焦っちゃダメ!仕事も恋愛も「結果を出す」のに効果絶大な裏ワザとは
仕事でも恋愛でも、“初めてのとき”や“第1回目”から全力投球で取り組むことを心がけにしている人は、少なくないのではないだろうか?
いい仕事に繋げたい、彼に好かれたい、店舗の集客を向上したい……など、その理由は色々とあるだろう。
ところが、お試しサイトを運営するシンクスマイルの分析によると、初回に全力を出すことは、恋愛においても、集客においても効果的ではないというのだ。
さっそく同社の発表をもとに、“思うように結果を出すため”に効果的な手法をご紹介していこう。
■“最高”の提供は2回目以降がカギ!?
人間の行動傾向を調査するために、404,189件のクチコミ内で使われた言葉と集客(結果)の相関性を精査したところ、初回来店後、クチコミで「次回また来たい」などのリピートに意欲的な発言をした人のうち、1番人気のメニューを体験した人はわずか27%で、それ以外を体験した人が73%にのぼったという。
つまり、1番人気を初回に提供すると、次回以降の来店確率は下がるという、驚きの結果なのだ。
1番人気以外のメニューのほうが、より高いリピート効果が確認されたことで、初回に最高(全力)を出すことは、以降の選択の幅を狭めると分析されている。
仕事でも恋愛でも、より優先度の高いアプローチをするためには、“最高”はきっと「今回の上をいくものだ」と期待させるほうが、トータルでいい効果が出るようだ。
■2回目に繋げるのは“期待値”
今回の調査結果からは、リピートをつくっていたのは、いわゆる看板メニューそのものではなく、看板メニューへの“期待値”だと分析されている。
先に進むほど段階的に期待が高まるように、恋愛でも、集客でも、仕事でも、全部を打ち出さずにほんの少し隠す“余裕”を作ることが、重要なようだ。
一般的に、店舗は3回の来店でファンが定着すると言われるのと同じく、恋愛でも3回目のデートでの告白がベストといわれるが、店舗集客においても、恋愛においても、2回目の離脱率が最大ということが実態なのだ。
そこで、思いを実現するために効果的なアプローチをするには、“2回目をどう引き出すか”が、定着のポイントとなり、同社によると「全力は隠す」のが“新常識”だと分析されている。
以上、仕事でも恋愛でも、“思うように結果を出すため”に効果的な手法をご紹介したが、いかがだろうか。
人間の行動傾向は、ときに不思議な動きをするものだが、初回に“全て”を出し切ってしまうと、「そんなものなのか」と、次への期待値が下がるということなのだろう。
ただし、自分では“余裕”を出したつもりが、相手からはそれが“最高のもの”だと思われないよう、演出の手法には工夫したほうがいいだろう。