仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
砂糖が多いのはどっち?「シュガーレスとシュガーオフ」の違いとは
ダイエット中は、飲み物や食べ物のパッケージに書かれた“シュガーレス”、“カロリーオフ”、“低糖”などの言葉が、すごく気になりますよね。ですが、あなたはこうした成分表示の意味を、正しく理解している自信はありますか?
例えば“シュガーレス”と“シュガーオフ”では、どちらの方が砂糖が少ないのでしょうか……意外に答えられる人は少ないはずです。
そこで今回は農林水産省の情報をもとに、成分表示の言葉の意味についてまとめました。
■“カロリーゼロ”と書いていてもカロリーはゼロじゃない!?
最初に、“無”“ゼロ(0)”“ノン”“レス”“フリー”について解説します。
無糖やゼロカロリーなどと書いてあると、その言葉の響きから、どれも「入っている量が0に近いんだろう」と想像できますが、上記の表現を見たら、
<熱量(エネルギー)や糖類、ナトリウムなどの量が、決められた数値未満で、ほとんど含んでいないと言える>(農林水産省のホームページより引用)
と考えてください。
“決められた数値未満”とは糖質や脂質といった成分によって異なりますが、女性が一番気になる以下の3分野で言えば、
・熱量(カロリー)・・・食品100gあたり5kcal未満、飲料や液状食品100mlあたり5kcal未満
・脂質・・・食品100gあたり0.5g未満、飲料や液状食品100mlあたり0.5g未満(ノンオイルドレッシングの場合は3g未満)
・糖類(ショ糖、果糖、ブドウ糖など)・・・食品100gあたり0.5g未満、飲料や液状食品100mlあたり0.5g未満
です。“ゼロ(0)”と書かれていても、本当の意味で0ではない場合もあるので注意してくださいね。
■“低”や“オフ”はどうなの?
一方で、“低”“ライト”“ダイエット”“オフ”“~より低減”などの表現が使われている食品や飲み物は、どうなのでしょうか?
上記の表現が使われている飲食品は、
<熱量(エネルギー)や糖類、ナトリウムなどの量が、決められた値以下である>(農林水産省のホームページより引用)
というルールがあります。こちらも成分によって決められた数値は違っていて、
・熱量(カロリー)・・・食品100gあたり40kcal未満、飲料や液状食品100mlあたり20kcal未満
・脂質・・・食品100gあたり3g未満、飲料や液状食品100mlあたり1.5g未満(ノンオイルドレッシングの場合は3g未満)
・糖類(ショ糖、果糖、ブドウ糖など)・・・食品100gあたり5g未満、飲料や液状食品100mlあたり2.5g未満
となっています。…