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自転車保険は必要?加入した方がいい人、しなくてもいい人
2015年1月、兵庫県が自転車保険の加入を義務付ける条例案を提出しました。2015年10月までに全面施行を目指すそうです。自転車事故の増加や、自転車事故による高額の賠償例も背景にあるため、他の地域でも加入が必要かどうか迷うところですね。
今回は、保険に詳しいファイナンシャルプランナーの筆者が、自転車保険に加入した方がいい人、しなくてもいい人、についてお話します。
■自転車保険に加入しなくてもいい人
自動車保険や火災保険、傷害保険などに「個人賠償責任保険特約」を付けている人は、通常は自転車保険に加入しなくても良いでしょう。
自転車の事故で怖いのは、自分が加害者となり、歩行者などに怪我をさせてしまった場合の高額賠償です。そのような場合に役立つのが「個人賠償責任保険」。上記の「個人賠償責任保険特約」は自転車事故に限らなくても、思いがけず他人を怪我させた場合や、お店の商品を壊してしまった場合にも対応できます。補償限度額は1億円~無制限を目安にしておきましょう。
■自転車保険に加入したほうがいい人
自転車保険に加入したほうがいいのは、通勤や通学などで自転車で遠距離を移動する人や、趣味でロードサイクリングや自転車旅行をする人です。
このような人は、相手に怪我をさせることに加え自分が事故に遭うリスクも高いため、自転車保険で備えた方がよい場合もあります。怪我や入院は医療保険や傷害保険でも賄えますが、遠方での自転車トラブル時のロードサービスや、自転車事故に遭った場合の示談サービスなどを利用したいなら自転車保険を検討しましょう。
民間の医療保険や傷害保険に加入していない中高生などが通学に使う場合にも、自転車保険に加入しておくと安心です。保険料は月に数百円、高くても1,000円程度です。
いかがでしたか? 自転車は子供でも乗れる身近な乗り物ですが、大きな事故につながる危険性もあります。お子さまと一緒に自転車に乗る機会が多いママも、この機会に自転車事故への備えをチェックしてみてくださいね。
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(福島佳奈美)