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運転中にしゃべる掃除ロボット「ココロボ」、掃除力をパワーアップ
日本の家屋用に清掃力がアップしたロボット掃除機「COCOROBO」(ココロボ)<RX-V95A/V70A>が、4月下旬にシャープから発売になる。
日本の家屋は、部屋の壁際や隅に綿ごみなど繊維系のごみが溜まりやすい。「ココロボ」<RX-V95A/V70A>は、そういう日本の家屋を考慮して開発された「エアーすみブラシ」と、きめ細かい掃除ができる「縦横無じんシステム」を新たに搭載したもの。
超音波センサーを内蔵し、部屋の隅を検知すると、本体側面から「エアーすみブラシ」で風を強く吹き付け、部屋の隅のごみをかきだす。これで、部屋の隅のごみを、同社従来機種比で約2.6倍まで除去できるそうだ。
また、走行プログラム「縦横無じんシステム」で部屋の広さや床の種類を見分け、超音波センサーで部屋や家具の形状を検知し、部屋に合わせたきめ細かい掃除ができるようになった。部屋の状況に合わせて、新たに搭載したジャイロセンサーで規則的に縦・横ジグザグ走行し、家具などが多いと自動で走行パターンを切り替え、ごみが多い箇所(<RX-V95A>のみ)や家具の脚周りは、念入りに走行する。
さらに、ココロボ本体の状況や部屋の状態、使い方で「気分」が変化する人工知能、「ココロエンジン」を搭載し、ごみが多い箇所を見つけて吸込みパワーを上げるときに「パワーアップ!」、壁に沿って走行するときには「壁際やりまーす」など、運転中の話し言葉が増えた。
そのほか、本体の「聞いてボタン」を押すと、ココロボからのお知らせを聞くことができる。<RX-V95A>は、音声で操作をしたり会話ができる「ボイスコミュニケーション機能」を搭載しており、SD メモリーカードを本体にセットしてマイクに話すだけで、ココロボの音声を差し替えることができる。