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<川崎・中1殺害>少年3人、殺人容疑で逮捕状請求へ
◇神奈川県警川崎署捜査本部 事情聴取も始める
川崎市川崎区の多摩川河川敷で川崎区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件で、神奈川県警川崎署捜査本部は27日、上村さんの顔見知りの少年3人が事件に関与した疑いが強まったとして、殺人容疑での逮捕状請求の手続きに入った。既に事情聴取を始めており、同日中にも逮捕する。
捜査関係者によると、3人は20日午前2時ごろ、上村さんを多摩川河川敷に連れ出し、ナイフで首を切るなどの集団暴行を加えて殺害、数十メートル離れた草むら付近に遺棄した疑いが持たれている。
【大場弘行、松浦吉剛、水戸健一】◇上馬交差点−駒沢交差点の約1キロ 大都市圏で初の試み
東京都世田谷区の国道246号で27日、バスレーンを自転車の走行場所とする取り組みが始まった。乗用車やトラックが入れないバスレーンに自転車を走らせることで安全性を高めるのが目的。国内では金沢市で同様の整備をしているが、大都市圏では初の試みだ。
同日スタートしたのは、上馬(かみうま)交差点−駒沢交差点の約1キロ。片側3車線のうち最も歩道側の車線が、朝夕のラッシュ時(都心方面は午前7時〜9時か9時半、川崎方面は午後5〜7時)にバス専用となる。国土交通省東京国道事務所と警視庁はバス会社の協力を得て、この車線の左端に自転車の走行位置と方向を示す矢羽根をペイントした。2015年度に渋谷方面の三軒茶屋交差点まで約1・1キロ延ばす。
246号の三軒茶屋−駒沢間は車の交通量が1日約4万7000台と多い一方、自転車利用者も目立つ。三軒茶屋−上馬間は10〜12年の3年間で53件の自転車事故が起き、1キロあたりで東京23区の国管理国道平均の約3倍に上る。車との事故が3分の2を占めるが、狭い歩道上で歩行者との事故も少なくない。
パリではバスレーンを広げて自転車との共用走行空間とすることで、自転車の安全性を高めているという。東京国道事務所などは、そうした先行例を踏まえて今回の整備を計画した。今後、効果を検証していく。
27日朝は警察官らが現地で自転車利用者に通行方法を説明した。バス専用となる時間帯以外は乗用車なども通行するため、看板を設置してドライバーにも注意を呼び掛ける。【北村和巳】