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5分で「絵本嫌い」になる!? 実は逆効果の読み聞かせ4大NG
■子どもを本嫌いにするのは簡単だ!
「うちの子、全然本を読まなくて……」と悩む方にお話を伺うと、本嫌いの原因が幼い頃の読み聞かせにあることも多いように見受けられます。実際に誤ったやり方をすると、お子さんがたった5分で本嫌いになることもあるのです。
子どもたちを楽しい本の世界へ誘う読み聞かせも、間違ったやり方をすれば逆効果というわけです。そこで今回は、やってはいけない読み聞かせの4大NGについてお話します。まずは、大人が持つ「下心」から始まる読み聞かせのNGです。
■NG1:質問攻めの読み聞かせ(知育に活かしたいという下心)
絵本を読んだ後、「うさぎさんはどうして泣いたんだろうね?」とか「くまさんは全部で何頭出てきた?」などと、絵本の内容について質問することはありませんか? お子さんの気持ちや理解度(?)を確認したいのでしょうが、これは絶対いけません。絵本の楽しみが半減してしまいます。
大人だって、読書のたびに誰かに主人公の心情変化の説明やら感想やらを求められたら、鬱陶しくてせっかくの感動も興ざめでしょう? 子どもも同じ。絵本は国語や算数の教科書ではありません。あたかも学校の先生のように質問を繰り返すのはやめましょう。
質問攻めの読み聞かせを続けていたら、「お母さんが絵本を出してくると、読む前からお子さんが逃げ回る」という笑えない状況に陥ったケースがありました。絵本が楽しみではなく苦痛になってしまったら、そこから絵本好きに戻るのはとても大変です。
NG2:躾けの為の読み聞かせ(手っ取り早く躾けたいという下心)
絵本を躾けに利用することが、全て悪いわけではありません。例えばトイレトレーニングなどで、子どもが「自分でやりたい」と思う気持ちを上手に引き出してくれる作品もたくさんありますから、これらを上手に利用しない手はありません。
でも、1度上手くいったからといって、何でもかんでも躾けに絵本を利用しようとするのは間違いです。大人のその下心を子どもが感じないはずはありません。絵本による安直な躾けを繰り返すうちに、子どもにとっては絵本が楽しみではなくお説教のツールになってしまうのです。
いくら絵本が躾けに役立つとはいっても、やはり過ぎたるは及ばざるがごとし。本の選び方も含め、大人の思惑だけが優先する読み聞かせは厳に慎みたいものです。
■NG3:最後まで聞かせようとする読み聞かせ(無理じい)
せっかく読むのですから、子どもたちにはしっかり最後まで聞いてほしいと思うのは親心ですね。…