NVIDIA、GRIDゲーム・ストリーミングサービスを日本国内に提供開始

　

　NVIDIAは、3月12日から「NVIDIA GRIDゲーム・ストリーミングサービス」を日本国内で正式に開始した。これまで、北米と欧州を中心にサービスを提供したが、NVIDIAが東京にデータセンターを新設したことで、日本でもようやく提供できるようになった。SHIELDタブレットのユーザー、または、これから購入するユーザーは、2015年6月30日まで無料でGRIDゲーム・ストリーミングサービスを利用できる。
　
　　NVIDIA GRIDゲーム・ストリーミングサービスでは、NVIDIAがデータセンターに設けたゲーム提供用のクラウドプラットフォームにユーザーがSHIELDタブレットでアクセスすることで、GeForce GTXシリーズに相当するグラフィックス画質でストリーミングゲームプレイができるようになる。NVIDIAは、GRIDゲーム・ストリーミングサービスによって、ユーザーは、最新ゲームでもダウンロードする時間や購入してインストールする作業なしですぐにプレイを開始できると訴求している。
　
　　NVIDIA GRIDゲーム・ストリーミングサービスでは、現在「Ultima Street Fighter IV」「Street Fighter X Tekken」「Borderlands 2」など、40タイトルのPCゲームを用意しているほか、新タイトルを毎週追加していく予定だ。
　
　　また、NTT-XストアではSHIELDタブレットと無線LANルータをセットで購入するユーザーを対象に「GRIDゲームサービス開始記念限定！ WiFiルーター同時購入割引キャンペーン」を行う。期間は3月12日から3月31日まで。会員価格からさらに1万円割り引いた価格で購入できる。