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「分かっちゃいるけどやめられない」中国人・・・日本の花見でまたも「不行状」の数々
中国メディアは何年も前から口を酸っぱくして批判してきた。旅先のマナーの問題だ。最初は国内旅行で、そして次第に海外旅行で。中国のネット民も「よくない」、「改めねば」と繰り返し投稿した。しかしまた、やってしまった。3月下旬から4月上旬にかけて、日本で「桜の花見」を楽しんだ中国人客だ。「分かっちゃいるけどやめられない」状態はまだ、続いている。
弊サイト、サーチナが掲載したものだけでも、「中国版新幹線:備品持ち去られ「狼少年出没」の悲惨」(2007年5月18日付)、「何度言ったら分かる! 芝生は立ち入り禁止!!―中新社」(08年10月3日付)、「連休明けの公園は満身創痍―花壇踏みにじり落書き多発」(08年10月6日付)、「連休に浮かれる中国人『仏も恐れぬ所業』、自国内から批判噴出」(10年10月4日)と枚挙にいとまがない。
2010年を過ぎると、海外や国際線の航空機内での問題が増えはじめた。「中国人乗客“空中乱打戦”…リゾート地、サイパンからの帰国便」(12年9月12日付)、「観光客の民度問題…韓国に指摘され、自国民を厳重注意」(13年6月20日付)などだ。挙句の果ては、『ごみ投げ散らかすな』、『人様の自然荒らすな』…モルジブ訪問中の中国・習近平主席が自国民に注文」(14年9月16日)と、国家指導者が外遊中に自国民を諭した。
本来ならば、「国家百年の計」のを慮り、全身全霊で外交に集中せねばならない国家主席が、4歳児に対するような注意をせねばならないとは。お察し申し上げたい。とはいっても民度の向上は中国にとっては確かに「国家百年の計」と言える大事業なのかもしれないが。
日本人の旅先での振る舞いが「満点」とは言わない。欧米で、日本人団体観光客が現地社会の習慣を知らず「鼻つまみ者」のように扱われたこともあった。現在でも、現地の習慣を知らず、多少は知っていたとしても「旅の恥はかき捨て」式に行動することもあるだろう。
逆に、来日する中国人客に対する批判が「厳しすぎるかも」と思う点もある。たとえば、「話し声が大きい」、「ケンカ腰のように話す」だ。もちろん場所と状況による。ただ、自らが理解できない外国語の会話は、ことさら大きく聞こえるものだ。
それらを“割り引いて”も、「みっともないから、およしなさい」あるいは「ふざけやがって。この野郎!」とでも言いたくなる行状は数多い。一例を挙げれば、ルールや常識違反をとがめられて、逆に食ってかかる中国人がいることだ。…