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どうしてなの?と日本製の炊飯器と便座を知らない中国ネット民が素朴な質問、体験者から熱い回答―中国ネット
現代快報は25日、春節(旧正月)の長期休暇期間中に中国人観光客が日本やシンガポール、スペイン、ロサンゼルスなどに「席巻」し、「買いものブーム」によって一部商店での売り上げ記録更新に貢献、多くのホテルや空港を人で埋め尽くしたと報じた。
日本メディアは、日本列島が「中国資金」によって賑わいをみせる一方で、ホテルや空港の受け入れ能力が限界に達したと報道。また、家電では電気炊飯器などの看板商品が依然としてよく売れたほか、今年人気が急上昇した温水洗浄便座は秋葉原の大型家電販売店スタッフが「ほぼ品切れ状態」と語るほどだったと伝えた。
日本の便座が品切れになるほど売れたとの情報は瞬く間に中国のネット上にも伝わり、ホットな話題となった。ネット上では日本の便座や電気炊飯器のすばらしさを賞賛する声が高まっているが、日本に行ったことがない、あるいはこれらの日本製品に触れたことのない一部中国人はこの現象を奇妙に感じているようだ。
中国のあるネットユーザーは27日、ネット上の掲示板にスレッドを立て、「私はこれまで日本製の電気炊飯器と便座を見たこともなければ使ったこともない。なので、このような日常家電製品を買うために国外に行くということが理解できない。実際、白物家電は国内メーカーも良いものを作っていると思うし、外国ブランドのシェアはかなり縮小している。その典型は家庭用の個別エアコンだ。業界に詳しい人、教えてくれませんか?」と呼びかけた。
これに対して、日本の家電製品を使用したことのあるネットユーザーからは、以下のような回答が寄せられた。
「お米を主食にしているなら、日本の電気炊飯器で炊いたご飯を食べてみれば、その違いが分かるはずだ」
「ハイエンド製品は明らかに日本製品のほうがいい。値段は高いけどね」
「2年前に友だちのアドバイスで1000元(約1万9000円)くらい出して象印の電気炊飯器を買ったんだけど、わが家にあった中国製炊飯器とは永遠におさらばになったよ。仕方ない、他人の作ったものが確かにわれわれのものよりいいのだから」
「ボーナスでタイガーの電気炊飯器を買った。タオバオで1000元くらいかな。確かに炊き上がったご飯も内がまの洗いやすさも中国ブランドの300元(約5700円)のやつよりいい。欠点は炊くのに時間がかかるのと、見た目がイマイチなことかな」
「買いに行く人にはその人なりの道理がある。とくに日本に電気製品を買いに行く中産階級の人たちの大部分は聡明で、間違ったことはしないと思う」
「いとこの家が象印の電気炊飯器を買うのに3000元(約5万7000円)くらい出してたけど、炊き上がったご飯の味が本当に全然違った」
(編集翻訳 城山俊樹)中国人の訪日旅行ブームに航空会社も対応し、日本路線を増やしている。春秋航空は26日、今年3月以降、花見の時期に合わせて上海-旭川と成都、鄭州、西安、晋江-大阪の5路線を就航すると発表した。2月26日、中国新聞網が伝えた。
日本駐上海総領事館によると、今年は上海、浙江、江蘇、安徽、江西の5省だけで訪日ビザ87万4000件を発給した。この数字は過去最高で2013年はわずか37万1000件だった。
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日本は昨年、中国からの旅行客を前年比83%増の240万人受け入れており、大きな商機となっている。ある飲食店の経営者は「中国人旅行者がいなければ、旅行業界はとてもやっていけない」と語った。
原油価格の下落で、中日間の燃油サーチャージも下がっており、さらに追い風が吹いている。
(編集翻訳 浦上早苗)