台湾鉄道、2018年までに全駅のトイレ男女比1：5に

　

　（台北 14日 中央社）台湾鉄路管理局は13日、駅トイレの改修を進め、2018年までに全ての駅で国が定める便器数の男女比を1：5にする方針を明らかにした。設計は民間に委託し、2016年には35駅で新しいトイレの供用を開始するとしている。
　
　鉄道駅の女子トイレ不足の改善を求める民間団体らの記者会見で同局工務処の李永昌処長が語った。
　
　李処長によると、改修の必要がある駅は現在81駅。同局は優等列車の車内への多機能トイレや授乳室の設置なども進めており、年内にも完了させる予定。
　
　（温貴香／編集：齊藤啓介）