仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本アニメなど外国映像作品のネット配信、当局の審査義務化にネット民反発「審査する当局を審査しろ」=中国版ツイッター
中国政府が昨年9月に発表した外国映像作品のネット上管理規定が1日に発効、当局の事前許可がない外国映像作品のネット配信ができなくなった。発効直前には、中国ネットユーザーから不満の声があがった。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で288万人のフォロワーを持つアカウント名「宅腐集中営」は3月31日、「明日から日本アニメや日米英ドラマは国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局(広電総局)への登録がないとネット放映できなくなる」とし、同総局が昨年9月に発表した規定文書の画像を掲載した。
このツイートに対して、日本アニメをはじめとする国外映像作品ファンとみられる微博ユーザーからは「審査ばかりしやがって。一番審査すべきは広電総局っていうこのボケ組織」、「広電総局の悪習は改められないな」、「この国が遅れているのは、広電総局が存在するからだ!」、「いつかヒーローが出てきて(総局を)爆破して欲しい」という、同総局に対する罵声が数多く飛び出すとともに、多くのユーザーから賛同を受けた。
また「30年逆戻りした感じだ」、「北朝鮮に向かって発展している!」、「ダウンロード時代に戻る」、「大丈夫。オンラインストレージがあるから」、「日本鬼子を手で切り裂く抗日神ドラマこそ規制しろよ」といった意見のほか、「日本アニメがAVより見るのが難しい感じがするのはなぜだろう」という感想まで見られた。
通知が発表されてから約半年後の施行と準備期間が設けられたことで、動画配信サイト業界では大きな混乱はないという見方もある。ただ、新しい作品はその都度当局の許可が必要となり、視聴者は作品をリアルタイムで見ることが難しくなる。
実際にどんな影響が出るのかを見極めるにはしばらく時間がかかりそうだが、ツイートからはネットユーザーたちが広電総局に対して抱く印象の悪さがはっきりと伺える。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
抗日ドラマに中国でも批判炸裂・・・まさかのセリフ「オレのじいさんは、9歳にして日本人に殺された」
日本人は人を罵る時でも「汚い言葉」を使わない・・・なぜだ?
「日本を恨んでいたけど親日派になった」という韓国人、きっかけは「アニメ」
日本アニメが好きなのは、日本が好きだからじゃない! あるネット民の主張が反響呼ぶ
日本のさりげない「モラル教育」に感嘆!・・・「アニメのなかでも体現されている」