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韓国が初めてISの標的に・・リビアの大使館襲撃で3人死傷、韓国ネットは「敵国として見られている」「撤収するしかない」
13日の朝鮮日報によると、リビアの韓国大使館で機関銃の乱射事件が発生、地元警察官2人が死亡した。事件後、イスラム国(IS)がネット上で犯行声明を公開、ISが初めて韓国を標的にした事件であることが確認された。
記事によると、現地時間12日午前1時20分ごろ、リビアの首都トリポリにある韓国大使館の建物と警備所に機関銃40発余りが発射された。襲撃によって、大使館の警備にあたっていた警察官2人が死亡、1人が負傷した。大使館内には、韓国人外交官ら3人がいたが、けがはなかった。その約2時間後にISはツイッターで「カリフの戦士たちが韓国大使館の警備を射殺した」とするアラビア語の文を掲載したという。
韓国は米国主導のIS撃退戦に軍事的支援をしていない「人道的支援国家」で、これまで攻撃対象となることはなかった。だが、今回の事件によって、韓国もISの攻撃対象であることが明確となった。韓国外交部は「トリポリ公館を一時撤退させることも検討している」と表明した。
現在、トリポリの大使館に職員を残している国は18か国だけ。欧米主要国は昨夏に撤退しており、18カ国の中では韓国が最も親米基調だという。リビアは韓国にとって“3大海外建設市場”の一つで、今も多くの民間人が駐在していることなどから、大使館を撤収させていない。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「政府は韓国人に被害はなかったというが、韓国大使館に勤務していた人が亡くなった。少し慎重な言葉で発表してほしい」
「ISに行った青年キム君、お母さんが心配している」
「撤収するしかない。国民が海外で殺されることは防ぐべき。ISは人間ではない。戦っても無駄」
「国がガラガラになるほど、青年は中東に行けと言った大統領。あれが中東の現実だ」
「韓国を守ってくれていた二人が亡くなった。これは小さなことではない。関係当局はきちんと対応しろ」
「韓国を敵国として見ている。大使館を直接攻撃するとは信じられない」
「大使館は韓国の領土」
「世界の人々は皆、平等。韓国大使館を守っていて亡くなった。韓国人でなかったからよかったとは思わない。二人の犠牲者の死を悲しいと思う」
「ISの立場から見れば、我々は侵略者。日本帝国時代、我々の独立運動家たちのように、彼らは侵略者から自らを防衛しているだけ」
「あんなところで勤務している人はどんなに不安だろう」
「韓国大使を拉致してカネを要求するかもしれない」
「米国が介入しなければ、彼らなりに秩序を維持して暮らしていたと思う」
「韓国はこれほど認知されている国だっけ?もしかして中国や日本と間違えたんじゃない?」
「悔しい。個人のご冥福をお祈りいたします」
(編集 MJ)