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額に“12”の文字がクッキリ。珍しい赤アザを持って生まれた赤ちゃん。(南ア)

 額に“12”の文字がクッキリ。珍しい赤アザを持って生まれた赤ちゃん。(南ア)

 赤ちゃんの皮膚に先天的なアザが確認されることは珍しくない。だがそれが何かの形や数字、マークなどを示していれば、やはり注目の的となってしまうようだ。南アフリカから珍しい赤アザを持って生まれた赤ちゃんの話題が飛び込んできた。
 
 南ア・ヨハネスブルグ在住のキャサリン・ジョーストさん(70)が、このほど「私のひ孫には額に珍しいアザがあるんです」とメディアに紹介したのが、Hanru van Niekerkくんという可愛い男の赤ちゃんの写真。その額には、なんと“12”の数字が赤いアザとなって浮かび上がっている。
 
 「お医者様は、このアザは成長にともなって薄くなり、いずれは消えると説明してくれました」とキャサリンさん。治療も心配もいらないアザだからこそ、家族の了承を得てこのように写真を公開したのであろう。皮膚科が専門のパトリス・ハイド医師も、メディアに「赤アザは皮膚の下で血管が増え、束になることで出来ます。どうしても薄くならないタイプの赤アザも今では治療できます。原因はわかっていませんが、害はまったくありません」と明言している。
 
 生まれつき皮膚に現れている赤いアザを「血管腫」と呼ぶが、色調や種類も様々。目の上、額、鼻の下などに見られるピンク色のものは“サーモンパッチ”と呼ばれ、これは新生児の約3割に確認され、1歳半ごろまでにはほとんどの場合で消える。うなじに多いのは“ウンナ母斑”で、3歳ごろには消退する。また体のどこにでもできる“単純性血管腫(ポートワイン血管腫)”は自然に消えないため、レーザー治療を受ける者も増えている。
 
 ※ 画像はexpress.co.ukのスクリーンショット。
 (TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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