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Apple Watch発表にサムスン幹部「アップルの追随に喜び感じる」―米メディア
米アップルが9日にスマートウオッチ「Apple Watch」を発表したことについて、韓国・サムスンの幹部が「競争相手が参入してきたのは喜ばしいこと」とコメントした。米CNBCウェブサイトの報道を、騰訊証券が10日伝えた。
サムスンの欧州モバイル部門副社長のローリー・オニール氏は「偉大なライバルは消費者に偉大な製品を提供する。実際、多くの偉大なライバルが参入するということは、この分野が間違いなく良い市場であることを意味している」と語るとともに、「われわれはアップルが追随してきたことに、大きな喜びを感じる」と述べた。
サムスンは2013年9月のベルリン国際エレクトロニクスショーで、初めてのスマートウオッチ製品を発表。当時の評価はいまひとつだったが、同社ではさらなる開発を進めてきた。同氏は同社がすでに欧州市場で5種類のスマートウオッチ製品をリリース、市場シェアの70%超を獲得していると説明する。
一方、数年前のタブレット端末同様、スマートウオッチ業界も「アップルが参入してこそ市場発展が加速する」と予測するIT専門家は多い。また、スマートウォッチは新たなIT市場の開拓のみならず、高級腕時計市場の領域も「侵食」するものだと見られている。
アップルウオッチのリリースに合わせて、サムスンはGalaxy S6スマートフォンを発表。同社が先日発表した財務報告によると、同社の利益は昨年の同時期に比べて31%減少したが、アナリストの予測をやや上回った。
同氏は、現在同社が新製品や新サービスのために毎日4000万米ドル(約48億円)を投じていることを明かすとともに、競争は消費者に「プラスの影響」を与えるとを信じているとした。
(編集翻訳 城山俊樹)