ＮＹダウ３００ドル近く急落、米景気の先行きへの不安広がる

　

　
　　２５日のニューヨーク・ダウ平均株価は、アメリカ経済の先行きへの不安が広がったことから、３００ドル近い大幅な値下がりとなりました。
　　２５日のニューヨーク株式市場は、ほぼ全面安の展開となりました。これは、アメリカの設備投資の先行指標となる２月の耐久財受注が市場の予想に反して１．４％のマイナスとなり、アメリカ経済の先行き不安が広がったためです。
　
　　このため、ダウ平均株価の終値は１万７７１８ドルで前の日より２９２ドル安い大幅な値下がりとなりました。ダウ平均株価は１万８０００ドル前後の高値圏での取引が続いていたことから、利益を確定する売り注文が出やすい展開となっていて、ここ３日間の下げ幅は合計４００ドルを超えています。（26日07:02）