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既婚女性に聞いた、リアルな結婚生活の悩みとは?
休日の朝、決まってソファでゴロゴロしている夫。「休みの日ぐらいゆっくりさせてくれよ」って……。あなたの稼ぎが少ないから、私も平日働いてるんですけどー!! というわけで、今回はマイナビニュース会員のうち女性170名に、結婚生活の悩みについて教えてもらった。
Q 結婚生活の悩みを教えてください。
■夫に対する不満
・「言わないと家事をやってくれないとこ」(38歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「育児の苦労をわかってくれないことや、他人任せにすること」(33歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「ホント、男は何歳になっても、子どもができても子どもだね」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「夫は典型的な”釣った魚に餌をやらないタイプ”で、家事育児を任せてくる上に『働け』と言われ、正社員でそれなりの年収を稼いでいるが、それでもまだ努力が足りないとモラハラしてくるところが嫌いです」(31歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
■親や親戚との関係
・「姑が嫌な人過ぎてストレスが半端ない」(28歳女性/金融・証券/営業職)
・「親戚付き合いが面倒で、うんざりすること」(42歳女性/その他/その他)
・「同居はつらい」(37歳女性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「夫の両親との付き合いが微妙に面倒くさい」(31歳女性/自動車関連/事務系専門職)
■経済的不安
・「旦那の稼ぎが少ない」(49歳女性/その他/その他)
・「もっとお金が欲しい!!」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「老後のお金の心配」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「子どもがいるので、今後の教育資金や老後資金が十分に貯められるか不安」(36歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
・「夫婦間の給料格差」(29歳女性/情報・IT/技術職)
・「2人目の子どもが欲しいが、経済的に無理」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
■すれ違い
・「お互いに好きなことをしていて、会話する時間が少ないこと」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お互いの時間が合わないこと」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「お互い仕事が忙しく、なかなか二人でゆっくりできないこと」(28歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「夫の仕事が忙しすぎて、あまりコミュニケーションが取れない」(41歳女性/商社・卸/その他)
■自分の時間がない
・「自分の時間がなくなること」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自由時間が減ってしまってつらい」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「一人の時間が格段に減って、自由時間が無い」(31歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「一人になりたいときもある」(25歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
■二人きりの時間がない
・「子どもができると、夫婦二人のデートがなかなかできない」(37歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「子どもが生まれて、夫婦二人の時間がとれなくなったこと」(27歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「二人の時間が少なくて寂しい」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
■ときめかない
・「夫にときめかなくなった」(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「すっかり空気みたいな存在で、好きとかそういった感情が一切ない」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「だんだんとマンネリ化してくる」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「結婚当時よりも、お互いへの思いが盛り下がっている気がすること」(32歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「関係が所帯じみること」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■スキンシップ・夜の夫婦生活の減少
・「夫婦生活ゼロ」(38歳女性/医療・福祉/専門職)
・「スキンシップが段々と無くなっていくところ」(37歳女性/その他/その他)
・「旦那との性生活がなかなか取れない」(33歳女性/その他/その他)
■家事・仕事・育児が大変
・「仕事との両立が大変」(32歳女性/その他/事務系専門職)
・「自分の仕事が忙しいせいもあり、食事は外食が多く、家事もできないのでいろいろ不満が募る」(30歳女性/情報・IT/技術職)
・「家事と育児に追われて、自分の休める時間がない」(28歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「家事に対するやる気がなくなったときのモチベーションの上げ方が難しい」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
■夫と合わない
・「考えが合わないことがある」(36歳女性/生保・損保/技術職)
・「価値観の違い」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「夫と性格があまり合わないこと」(31歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
■その他
・「けんかが絶えない」(50歳以上女性/建設・土木/営業職)
・「子どもができないことです」(30歳女性/その他/その他)
・「やっぱり赤の他人なので、一緒にいると疲れるときがある」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「子どもができたときの関係の変化が不安」(27歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「恋愛がもうできないこと」(31歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
■総評
女性に「結婚生活の悩み」について聞いたところ、「時間がない」というコメントが非常に多かった。仕事や家事に追われて「自分の時間が減ってつらい」「疲れが取れない」と、心身ともに悲鳴をあげている様子。また、「夫との時間」も合わなくなってしまうことがあるようで、「コミュニケーションがとれない」「ちゃんと会話をしたい」とのコメントも。さらに、子どもができると「デートができない」など、夫とのすれ違いや二人の時間がとれない現状に、寂しそうな声も多く挙がっていた。
また、「家計のやりくり」も常に悩みの種のようで、「旦那の収入が低い」「お金が貯まらない」といった回答が目立った。また、「老後の資金」や「子どもにかかるお金」など、将来に対する経済的不安を抱えている人も多く、中には、子どもを諦めたという人も。もはや”お金が全てではない”なんてきれい事では済まされないようだ。
そんな妻の苦労や心配をよそに、何も手伝わずにゴロゴロしたり、無駄遣いの多かったりする夫に「疲れる」「イライラする」と不満の声が続々と挙がっていた。また、「夫にときめかなくなった」「夜の夫婦生活がない」など、夫との関係に悩む人もいれば、夫に問題はないものの、夫の「両親や親戚」との付き合いにストレスを感じている女性も。そんな生活に「窮屈なのでもう二度と結婚したくない」「幸せがない」と、すっかり萎えてしまっている人もいた。
ほかにも「食事のメニュー」「布団が狭い」といった幸せな(?)悩みから、「子どもができない」といったシビアなものまで、実に多くの回答が寄せられた女性編。妻として母親として一人の女性として、一人で何役もこなす既婚女性の悩みは尽きないようだ。少しでも軽くするために、男性のみなさん、まずは妻の悩みを知ることから始めてみてはいかがだろうか。
調査時期: 2015年2月13日~2015年2月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性170名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません
(アリウープ)