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男が聞いた話を覚えてないのは無意識に「聞こえなくなっている」からと判明
いくらラブラブな恋人同士といえど、長くつきあっていればケンカもおこります。たとえばデートの約束をすっぽかされたり……。そしてそんなときは、たいてい「言った」「聞いていない」というケンカになります。
女性としては「言ったはずなのに、なんでひとの話を聞いてないの?」って、謎に思いますよね。でもどうやら、男性にとっては、“聞いていない”のではなく、“聞こえていない”のかもしれないということが、ノーウォーク・アンド・ノリッジ大学の研究でわかりました。
一体どういうことなのでしょうか?
■聞いているのに“聞こえていない”秘密とは
同研究では、男女それぞれ40名を対象に、次のような実験がおこなわれました。
実験に参加した男女に、ビールやサッカーなどといった、一般的に“男性的”とされる言葉と、チョコレートやショッピングなどといった“女性的”とされる言葉の両方を聞かせました。そして次に、リスト化された言葉から、聞いた言葉を選択させたのです。
すると、平均的に男性は“男性的”とされる言葉を、女性は“女性的”とされる言葉を答えるということがわかったんです。
この結果の理由としては、自分にとって興味のあることや好きなことは、耳に入りやすく、そして覚えていることができるからだと考えられます。つまり、自分にとって都合の悪いこと、興味のないことは、たとえ耳で聞いていたとしても、無意識のうちに“聞こえなく”させてしまっているのです。
いかがですか? もしデートの約束を忘れた理由として「聞いていない」と彼氏がいったときには、デートに行きたくないか、そもそもあなたへの愛情や関心が薄らいでいる証拠かもしれませんよ!