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エアポート急行が新登場、エアポート快特はノンストップ–京急がダイヤ改正
京浜急行電鉄は16日、ダイヤ改正を実施する。京急蒲田駅付近の立体交差工事が進捗し、同駅付近の上り線が高架に切り替わるためという。京急蒲田駅 – 糀谷駅にあった一部単線のボトルネックが解消されるため、空港アクセス列車を充実させるとのこと。また、ラッシュ時間帯の混雑緩和を目指し、普通電車の運転パターンを変更するという。
まもなく開通する上り線高架区間と地上線路の切替え部分(大森町駅付近)
新設される「エアポート急行」は羽田空港駅 – 新逗子駅で運行する。途中停車駅は国際ターミナル(開業時以降に停車)・天空橋・穴守稲荷・大鳥居・糀谷・京急蒲田・京急川崎・京急鶴見・神奈川新町・仲木戸・横浜・日ノ出町・井土ヶ谷・光明寺・上大岡・杉田・能見台・金沢文庫・金沢八景・六浦・神武寺。現在、三浦半島方面からの羽田空港行きは4両編成で、普通列車として金沢文庫に到着すると快特に連結し、川崎で切り離して特急扱いとなった。下りも同様で、川崎で連結、金沢文庫で切り離しとなっている。ダイヤ改正以後はこれらの列車が8両編成の急行となり、途中駅の連結・切り離し・種別変更が無く、わかりやすくなるという(平日夜間の一部列車を除く)。
なお、現在泉岳寺駅 – 羽田空港駅を運行している「急行」は停車駅をそのままに「エアポート急行」の名称となる。途中停車駅は品川・青物横丁・立会川・平和島・京急蒲田・糀谷・大鳥居・穴守稲荷・天空橋・国際ターミナル(開業時以降に停車)。エアポート急行の運行は、品川方面、横浜方面とも日中に20分間隔となる予定。空港線利用者にとっては横浜方面、品川方面とも8両の直通急行が運行されるため利便性が向上するとのこと。
また、「エアポート快特」は品川 – 羽田空港をノンストップで結ぶ。標準所要時間は16分。主に日中で運行し、運行間隔は上下とも20分。国際ターミナル駅には開業時以降に停車する予定。羽田空港方面直通列車は、他に京急蒲田に停車する「快特」と、「特急」「普通(横浜方面発着)」があるという。また、羽田空港国際線の深夜便に対応するため、品川発24:04 – 羽田空港着24:29の「エアポート急行」を設定するとのこと。
なお、同社は「エアポート急行」の運行を記念して、16日から「エアポート急行」運行記念乗車券を販売する。内容は「新逗子駅から790円区間」「羽田空港駅から440円区間」「仲木戸駅から270円区間」の大人用硬券乗車券。価格は1,500円。3000セット限定で、なくなりしだい販売終了予定。