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タカラトミー、チョロQ型の無線コントロール電車『Qトレイン』を発表
タカラトミーは、「Qブランド」の最新作として、電車をコンパクトでキュートなデフォルメデザインで再現した室内専用無線コントロールトレイン『Qトレイン』を発表した。発売は11月15日を予定している。
『Qトレイン』。第1弾商品として、単品全6種とコンパクトジオラマセット1種が発売となる
同社の「Qブランド」は、2006年9月に無線コントロールチョロQ『Qステア』や、2007年11月に無線コントロールヘリコプター『ヘリQ』などのバリエーションを持ち、『チョロQ』のフォルムを継承した室内専用無線コントロール玩具のシリーズ。
『Qトレイン』はレールを必要とせず、自由自在に狭いスペースを連結走行できる鉄道ホビーで、前進・後退(指向性無)・左右旋回の自由自在なコントロールが可能。Nゲージ規格に準拠しているので、Nゲージレール(幅9mm)を走行することもできるという(一部例外もあり)。
基本操作は、実際の電車の運転台をイメージした専用コントローラの左レバーを上下に倒すことで前進・後退アクションが、右レバーを左右に倒すことで左右旋回の方向転換が楽しめ、約1.5メートルの範囲内でコントロールが可能。1両約30mm、3両連結させても約115mmとコンパクトなサイズとなっている。
また、「自動運転モード」を利用すれば、3分間の自動走行(前進のみ)が可能で、組んだ線路の上を操作しなくても走行させることができる。さらに『Qトレイン』にはバンドが2種類(Aバンド・Bバンド)あり、2台同時コントロールも可能となっている。
第1弾は、「EF81 81(北斗星)」「485系L特急(雷鳥)」「EF66(あさかぜ)」「E233系(中央線)」「E231系(山手線)」「113系」の6車種が単品で発売となり、価格は2,415円。そのほか、「E233系(京浜東北線)」と情景がセットになった『コンパクトジオラマセット』(3,990円)が発売される。
単品商品のセット内容は、本体(3両編成)×1個、コントローラー×1個、LR44ボタン電池×3個、取り扱い説明書×1枚。商品サイズは、車体が115(W)×28(H)×20(D)mm、コントローラーは72(W)×50(H)×18(D)mmで、重量が約40g(車体)、約60g(コントローラー・電池込みの場合)。なお、コントローラーに使用する単4アルカリ乾電池×2本は別売となっている。