2010年のGWは近場で済ませる人が多い?! 「買い物、映画」が昨年より上昇

　

　アイシェアは26日、20代から40代のネットユーザーを対象に行った2010年のゴールデンウィーク(以下GW)の過ごし方に関する調査結果を発表した。同調査は4月6日～9日の期間、同社が提供するメール転送サービス「CLUB BBQ」会員を対象に実施され、全国の男女475人から有効回答を得た。

　「今年のGWの連休中、家では何をして過ごしますか?」アイシェア調べ

　連休取得予定者(全体の80.8%)にGW期間中の外出予定を尋ねると、28.6%が「ある」と答え、2009年の回答(24.3%)より4.3ポイント上回った。だが、「ない」が31.5%、「わからない」も39.8%に上り、GWから3週間前の時点では予定を立てている人が少ないことが見受けられる。

　外出予定が「ある」人にどこに行くか質問すると、2009年と同じく1位は「国内旅行」の39.1%だったが、昨年(51.4%)より12.3ポイントも下回る結果となった。2位には昨年6位だった「買い物」(27.3%)がランクアップし、3位は3Dの話題作上映が続く「映画」(12.7%)で、こちらも昨年の5位から順位を上げている。

　対照的に、昨年2位の「ドライブ」(11.8%)は渋滞激化などの影響のためか4位にランクダウン。また、昨年3位の「温泉」(10.9%)も5位に順位を下げる結果となるなど、今年のGWは昨年よりも近場で過ごす人が増えそうだと同サイトでは推察している。

　続いて、GW期間中に自宅で何をして過ごすのかと聞いたところ、昨年と順位は入れ替わったが、引き続き「掃除・片付け」(59.6%)と「インターネット」(56.3%)が高い人気を獲得。3位は昨年からどの年代でも18.7ポイント以上アップした「ビデオ・DVD鑑賞」(35.2%)、以下、4位「読書」(30.7%)、5位「ゲーム」(26.6%)との順になった。