川崎・中１殺害、逮捕の１７歳少年「殺すぞと脅された」

　
　　逮捕された１８歳の少年と１７歳の少年２人は、先月２０日、川崎市の河川敷で、上村遼太くん（１３）の首を複数回突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
　
　　これまでの調べに対し、１７歳の少年のうち１人は２０日未明に河川敷にいたことを認めていますが、その後の取材で、「一度河川敷を離れ、戻ったら上村くんが血を流して倒れていた。１８歳の少年をとがめたら、刃物を突きつけられ『殺すぞ』と脅された」などと供述していることが新たに分かりました。
　
　　１７歳の少年２人は殺害について容疑を否認していて、１８歳の少年も「今は話さない」と供述しているということです。
　
　　少年３人は事件前に飲酒していたことも分かっていて、警察は、飲酒が事件に影響した可能性もあるとみて調べています。（01日11:14）
　　１日午前２時ごろ、世田谷区三軒茶屋にあるマンションで「１階が燃えている」と近所の男性から１１９番通報がありました。消防が駆けつけたところ、マンションの外階段の下で自転車やソファーが燃えているのが見つかりました。
　
　　その後、１時間半の間に半径１キロの範囲で自転車やダンボールが燃える不審火が２件相次ぎ、消火にあたった６０代の男性が手にやけどをするなど軽傷を負いました。
　
　　近くの住宅街では先月中旬、壁や車など２０か所以上にスプレーで落書きされているのが見つかっていて、警視庁が関連を調べています。（01日10:58）