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<天気>北海道東部で大雪、交通機関に影響
発達した低気圧の影響で北海道は27日、太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大荒れとなり、交通機関が乱れた。札幌管区気象台は、28日明け方まで猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風などに警戒するよう呼びかけている。天候は同日の日中には回復する見通し。
気象台によると、27日午後5時までの24時間降雪量は、広尾町58センチ▽釧路市阿寒湖畔56センチ▽中札内村上札内44センチ−−など。同5時までの最大瞬間風速は奥尻空港で31.4メートル、斜里町ウトロで27.4メートルを観測した。
幕別町の国道38号では同日午前10時20分ごろ、ワゴン車とタンクローリーが正面衝突し、ワゴン車の8人が重軽傷を負った。現場は片側1車線で、路面は圧雪状態だった。帯広市では、道路が雪で埋まって市民が歩けなくなるなどした。
JRは、花咲線厚岸−根室間、釧網線全区間、留萌線留萌−増毛間で終日運転を見合わせ、普通列車など計66本が運休した。留萌線留萌−増毛間は28日も終日運転を見合わせる予定。空の便は中標津、紋別、稚内の各空港で全便が欠航し、釧路空港や女満別空港では一部が欠航した。
道教委によると、釧路市や帯広市などで公立小中学校など計235校が臨時休校となった。【立松敏幸】九州電力は27日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)について、工事計画の修正文書(補正書)を原子力規制委員会に提出した。これで再稼働に必要な三つの許認可の提出書類のうち、残るは運転方法を定める保安規定の補正書となった。規制委による使用前検査などを経て、1号機の再稼働は今夏以降になる見通しだ。
九電は昨年10月、1、2号機の工事計画の補正書を提出したが、書類に不備や記載漏れが見つかった。九電は補正書で、地震や津波、竜巻などに対する建屋や機器14施設の安全性評価を充実させた。書類は申請時の約5000ページから約3万ページに増えた。
規制委は今後、1号機の工事計画の審査に入るが、非常用ディーゼル発電機など1、2号機共用の設備がある。このため、1号機だけを再稼働する場合も両機の認可が必要となり、九電は2号機の工事計画補正書は3月末に提出する予定で準備している。【鳥井真平】