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<発達障害>「自閉症スペクトラム障害」見え方再現装置
◇大阪大の特任准教授らのグループ開発
大阪大の長井志江(ゆきえ)特任准教授(ロボット工学)らのグループが、自閉症やアスペルガー症候群などを含む発達障害で、他人とのコミュニケーションや言語能力に障害のある「自閉症スペクトラム障害」(ASD)の患者には周囲がどう見えているかを再現する装置を世界で初めて開発した。患者の見える世界を追体験したり、視覚症状がコミュニケーション能力の欠如など他の障害に与える影響を調べ、患者支援の在り方を考えるのが目的だ。
開発したのは小型カメラのついたゴーグル型のディスプレー装置。接続したパソコンが、小型カメラの取り込んだ目の前の景色を画像処理し、患者と同じ見え方をディスプレーに再現する。
長井特任准教授によると、ASD患者は110人に1人いると言われる。患者16人に、祭りや駅のホーム、スキー場など、明るさや動き、音などの違う20秒の動画を29種類見せた後、過去の体験から、どういった時に、どのような見え方になるか質問。患者に共通する見え方を特定した。
その結果、目の前の動きや明るさ、周囲の音が大きくなれば▽画像がぼやける▽白黒になる▽複数の色の点が入り込む−−などASD患者特有の症状が大きくなることが分かった。長井特任准教授らは、そうした周囲の状況と見え方の関係を数値化。見ている景色を瞬時に、患者の見え方に画像処理できるようにした。
長井特任准教授は「この装置で、ASD患者への社会の理解を深めたい」と話している。【吉田卓矢】
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HN:
上原健二
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非公開
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