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【ビデオ】初公開されたジャガーの新型「XF」が水上を綱渡り!
ジャガーは、フルモデルチェンジした新型「XF」を、ロンドンのビジネス街で水上を綱渡り走行するという演出で世界初披露。その様子を収めた動画と車両の概要を公開した。
今回の発表の舞台となったのは、ロンドンのカナリー・ワーフにある埠頭。『007』や『ボーン・プレマシー』、『インディ・ジョーンズ』などのアクション映画シリーズに出演した英国人の熟練スタントマン、ジム・ダウデル氏が白い新型XFのステアリングを握り、水上に張られた直径34mmの2本のワイヤー上を240mにわたって走行、アルミニウムが多用されたボディの軽さを実証してみせた。
レトロなデザインが物議を醸した「Sタイプ」の後継として2007年に登場した初代XFは、それまでのジャガー・サルーンが感させた”伝統を重んじる英国紳士”のようなイメージを打ち破り、新時代ジャガーの幕開けを颯爽と告げるアッパーミドル・サルーンだった。2代目となる新型ではその方向を継承しつつ、ボディの約75%にアルミニウムを使用することで、先代型と比べ最大で190kgも軽量化、ねじり剛性は最大28%も向上しているという。全長は7mm短く、車高は3mm低くなっているものの、ホイールベースは51mmも延長されて2,960mmとなり、車内スペース、特に後部座席はクラス最高レベルの広さを確保したとジャガーは言う。ついに伝統的な「丸目4灯」も捨て、ジャガー初となるフルLEDヘッドライトが採用された。なお、今回ロンドンで公開されたモデルは、前後のバッジから分かるように「S」仕様であるため、ベース・グレードは内外装が一部異なることも予想される。
ジャガー自慢の2.0リッター「INGENIUM」ディーゼル・エンジンには、最高出力163ps/最大トルク380Nm(38.8kgm)と180ps/430Nm(43.9kgm)という2種類のチューンが用意され、トランスミッションは特別に最適化が図られた6速MTまたは8速ATから選択できる。特に180psエンジンと6速MTの組み合わせは車重も「競合モデルより約80kg軽く」なるそうで、ハイブリッド車を除けば「セグメントの中で最も軽量かつ効率のよいモデル」になるという。
エンジンは他に、最高出力240ps/最大トルク340Nm(34.7kgm)を発生する2.0リッター直噴ガソリン・ターボと、340ps/450Nm(45.9kgm)もしくは380ps/450Nm(45.9kgm)という2つの3.0リッターV6スーパーチャージド・ガソリン・エンジン、そして最高出力300ps/最大トルク700Nm(71.4kgm)を発揮する3.0リッターV6ツインターボ・ディーゼルが用意され、いずれも8速ATが組み合わされる。…