【製品レビュー】“男前”なLaVieに“ゆるキャラ”のhp、見た目で買いたくなるイマドキのPC

　

　

　　Windows ８世代のパソコン（PC）の選び方、間違ってませんか？

　　やれスペックだ、メモリの量だ…なんて言ったところで、能力を使い切れるかは個人差があるわけで、ネット視聴やメール、せいぜい“office”機能を使うぐらいだったら、思い切って“見た目買い”するのが今どきパソコン選びの正解！

　　そんな中、オススメなのが男前＆キュートさで群を抜いているNECのノートパソコンとHPのミニパソコン。この２台のオススメな理由、検証してみました。

　左HP「Stream Mini 200」 。実勢価格２万7400円～（税別）、右NEC「LaVie Hybrid ZERO HZ650/AAB」。実勢価格18万4800円前後（税別）。

　■驚くほど“軽い”！　LaVie Hybrid ZERO

　「軽い。軽すぎる…」

　　NECのノートパソコン「LaVie Hybrid ZERO」を持った時の正直な感想だ。マグネシウムリチウム合金でできたボディは実測で922g。バッテリー搭載状態で１kgを切っている。

　　メーカーによると2014年12月１日現在で13.3型ワイド液晶の2 in 1ノートパソコンで世界最軽量を誇るとのこと。ごもっともである。

　実測922g、公称では約926g。中身が入っていない“モックアップ”の様に軽い。

　「2 in １」というのはパソコンスタイルだけではなくタブレットとしても使えることを意味している。パネル部とキーボード部が360°展開するからで、軽量さと相まって“10インチを超える大画面タブレット”として使える。

　スタンド型として使えば、動画視聴などに便利。片手持ちするにはやや大きいが、机上で使うタブレットとしてはアリ。

　■なんといっても美しい…

　　Windowsのパソコンとして実にシンプル＆スクエアなフォルムは、素直に「美しい」。無駄なデザインを廃した機能美は、クリエイターからの支持も想像できるもの。

　凛としたBOXスタイル。充実のインターフェイスも整然と並ぶ。

　　さらに、NECの良き伝統、キーボードの優れた操作感は健在。薄く、軽く、シンプルになったからといって、抜かりはない。このキーボードだけでも選ぶ価値はある。

　キーピッチは18mm、キーストロークも1.2mm確保している。

　　Windows機ではないが、デザイン性の高さで定評のあるアップル「Mac Book Air」と比較しても、「LaVie Hybrid ZERO」のデザイン性の高さを実感する。…