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【試乗レポート】ボルボ「V40 Cross Country T5 AWD」に搭載されたニューエンジンの実力
200台限定で発売される「V40 Cross Country T5 AWD」。
ルックスこそ2013年モデルから受け継がれるものになるが、その心臓には2,000cc4気筒直噴ターボT5エンジンに、パドルシフト付8速ATという新世代パワートレーン「Drive-E」が組み込まれている。その走りはいかなるものだろうか。
リゾート地までドライブするという仮定のもと、一般道、高速道路そして1.5車線の整備された林道を走ってみた。
エンジンの回転数を上げずに済む一般道では、まるでハイブリッドカーのような静粛性に驚く。
8速のギアのつながりは変速ショックを感じさせないほどスムース。この低ストレスで上質な乗り心地は助手席および後部座席に座る家族も納得してくれるだろう。
高速道路に入ってからは剛性感の高いボディとやや固めの足回り、そしてタイヤ(225/50R17)が持つクッション性がバランスをとっている。アクセルのオンオフ、レーンチェンジでわざと車体の姿勢を崩しても、すばやく、しかし過敏ではないスピードでフラットな状態に戻る。
ワインディングが続くアスファまたルト舗装された林道においても、「V40 Cross Country T5 AWD」の安定性の高さが光った。
落ち葉の多いコーナーでもAWDが路面を着実にグリップしてトラクションを伝えていく。またどの速度域でも思い通りの速度に乗せることができるトルクが好ましいと感じていたが、まさが低速域であってもそのリニアリティが確保されているとは。
一人で乗っても楽しく、パートナーや家族と移動しても快適。「Drive-E」を搭載した「V40 Cross Country T5 AWD」のオールマイティさはどんなユーザーをも満足させてくれる包容力に満ちていた。
(武者 良太)