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【TREND WATCHING】仕事帰りに立ち寄りたい!“酵素風呂”がビジネスマンにおすすめの理由
多忙過ぎて疲れが溜まり、休日はもっぱら家でゴロゴロしているだけのビジネスマン諸兄。
「健康維持のためにランニングくらいはしないと…」と思いつつも、できるだけ手間を掛けたくないというのが本音の人は多いはず。
そこで寒さの残る初春、多くの人が毎日入る“お風呂”で疲れを癒やしてみてはいかがだろうか。
最新の「健康風呂」事情を知れば、仕事のパフォーマンス向上も間違いナシ!?
■お風呂は日本人の心! その種類や新形態も増加中
蒸し風呂、岩風呂、砂風呂と豊富な種類の風呂文化を持つ日本。さらに昨今は、サウナ・岩盤浴といった、お湯以外で体を温める方法も多く見られる。そんな中、注目したいのが“酵素風呂”だ。
■男性でも入浴できる“酵素風呂”に入ってみた!
場所は東京都豊島区にある病院・城田医院。西武池袋線・東長崎駅から徒歩5分のここには、医療機関初の酵素風呂が採用されているので、信用度もピカイチ。
まず、酵素風呂とは何なのかというと、檜(ひのき)のおがくずをパウダー状にしたものに、380種類以上の自然の植物などから抽出した酵素を加えると、植物に含まれる微生物が檜パウダーを分解する時に熱(60℃前後)を発生させる。その発酵熱を利用した新しい温浴法のこと(※)。
この温浴により、血行を促進し発汗作用も促すため、自然治癒力が高まり、健康維持や美容に最適。また、毛穴から酵素が浸潤し、皮膚が活性化することで、新陳代謝が活発になり体質改善につながるという。
効能は「便秘、肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、五十肩、むちうち、頭痛、生理痛、肌荒れ、しみ、くすみ、湿疹、ストレス、花粉症、生活環境病、アトピー、自律神経失調症等」(城田医院HPより)とさまざま。
もちろん個人差はあるだろうが、とても興味を引かれる。
※ぬかなど、檜以外を使用することもあります。
夏のビーチで砂に埋められた気分。しかし、砂と違いおがくずなので柔らかい。
■着替えを終えたらさっそく“入酵”
専用の酵素着に着替えたら、檜パウダーの風呂へダイブ。さすがはおがくず、砂風呂と違いフカフカした寝心地が柔らかい。さらに、係の人から体の上や顔までパウダーをかけてもらえば準備完了。
最初の5分はジワ~っと熱が体全体を包み込む感じで、思ったよりも体感温度が高く、眠気に襲われる。10分経過したところで体に変化が発生。汗がしたたり始め、止まらなくなる。
15分を超えるとかなり体全体が熱くなっているのに気付く。…