仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
その洗い方でOK? 洗濯の基礎知識
「洗濯なんて簡単。だって、洗濯機のスイッチ押せばいいだけでしょ?」…確かにその通りです。でも、それだけではシミが残ってしまったり、縮んでしまったり、型崩れしてしまったり…。でも、ひと手間加えることで、大事な服をキレイなまま長くていねいに着ることができます。知っておきたい洗濯の基礎知識をお届けします。
■洗濯前に必ずチェックしたい「洗濯表示」
洗濯をする前に必ず確認してほしいのが洋服などの縫い代や内側についている品質表示タグです。その材質や洗濯方法、取扱の注意点が書かれています。これを見れば、洗濯機で洗ってもいいのか、どうやって干すのがいいのか、クリーニング店にお願いしなければいけないのかがわかります。そのときに注意したいのが「ドライクリーニング」のマーク。これがついていると、すべてクリーニング店にお願いしなくてはいけないと考えてしまう人もいるようですが、洗濯機や手洗いでの洗濯可のマークがあれば、自分で洗うことも可能です。なお、2017年頃からは現在使用されている洗濯表示が国際規格に統一されるため、変更されることが決まっています。現在のマークと似ていながらも異なる意味を持つものがあるので、注意が必要です。そのマークが流通するまでしばらくありますが、頭の隅に置いておくといいでしょう。
■自分で洗濯できる? それとも、クリーニング?
自分で洗えるかどうかのチェックポイントは、洗濯表示の水洗いマークです。これに×がついていたら、水についけることができないため、自宅で洗濯するのは難しいので、クリーニング店にお願いしましょう。シワ加工や繊細な刺繍・レースがほどこされていたり、スーツ・コート・ジャケットなどの芯地を使っているものも、自分で洗おうとすると、加工がとれたり、型崩れしてしまう可能性が多いので、やめた方がベターです。洗濯機のソフトコースを使ってもいいですが、手洗いの方が生地を傷めずに洗うことができます。手洗いするときは、まず洋服をネットにいれ、水を入れた洗面器に指定量の中性洗剤を混ぜ、ネットごと洗濯物を入れます。ゆっくりと沈めては浮かせるという動作を20回ほど繰り返し、洗濯機で30秒ほど脱水。水を替えて、もう一度押し洗いしてすすぎと脱水を繰り返したら、最後のすすぎで柔軟剤を入れて脱水をし、形を整えて干せば完了です。また、水ぬれは大丈夫でも、力を加えると型くずれしてしまう衣類は、静かに洗剤を入れた水の中にひたすだけで、洗剤の力で汚れを浮かび上がらせるつけ置き洗いがおすすめです。…