ひざ手術で辞任のＱＰＲ・レドナップ監督「１００％のことをできないのであれば…」

　

　　ＱＰＲは３日、ハリー・レドナップ監督（５７）の辞任を発表した。

　　レドナップ監督率いるＱＰＲはプレミアリーグで降格圏に低迷しており、指揮官の交代が噂された。しかし、辞任の理由は成績とは関係ないそうだ。

　　レドナップ監督は、決断の理由を次のように述べた。

　　「悲しいことに、私はすぐにひざの手術を受けなければいけない。それにより、これから数週間は自分の仕事ができないということだ。毎日、ピッチで練習を見られるわけではない。私は、自分が１００％のことをできないのであれば、誰かに託した方が良いと考える」

　　ＱＰＲとの関係は良好なままだ。

　　「ＱＰＲで素晴らしい時間を過ごした。フロント、選手、私の全スタッフ、そして何より、サポーター…、本当にファンタスティックだった」

　　「（会長の）トニー・フェルナンデスとの関係は、私のサッカーキャリアのハイライトの一つだ。クラブの成功を祈っている。プレミアリーグに残留できると確信しているよ」

　　ＱＰＲは現在１９位。次節はサウサンプトンと対戦だ。(Goal.com)