Ｍ・ゴメスを称賛するフィオレンティナ監督「我々にとって追加戦力になる」

　

　　３日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で、フィオレンティナはローマにアウェーで２－０の勝利を収めて準決勝進出を果たした。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、２ゴールを記録したＦＷマリオ・ゴメスを称賛している。

　　負傷から復帰後もなかなかゴールに恵まれず、モンテッラ監督との関係悪化も取りざたされていたＭ・ゴメス。だが最近出場した３試合で５得点とゴールを量産し始めている。

　　試合後のモンテッラ監督のコメントを、イタリア複数メディアが伝えた。

　　「素晴らしい試合をすることができた。前半にも我々の方が上回っていたが、後半にはさらに試合を決められる力を見せた。十分に勝利にふさわしい戦いだった」

　　「彼（Ｍ・ゴメス）がまたゴールを決められるようになることは分かっていた。いつも決めてきた選手だ。ただ、メンタル面で停滞を打破することが必要だったんだ。今シーズンの残り期間で、我々にとって追加戦力になってくれるだろう」

　　ＭＦフアン・クアドラードは移籍市場最終日の２日にチェルシー移籍が決定したが、この日の勝利は主力放出の穴を埋められるという自信につながりそうだ。

　　「おそらく、私はもうクアドラードのことは忘れたと言えるかもしれないね。素晴らしい選手であって、彼を指導したことはうれしく思っている。彼の幸運を祈っているが、我々は前へ進んでいく」(Goal.com)