インテル副会長「オスバルドはもううちの一員ではない」

　

　　インテルミラノＦＷパブロ・オスバルドは、やはりクラブを離れることになるようだ。ハビエル・サネッティ副会長が認めた。

　　オスバルドは今季開幕前、サウサンプトンから期限付き移籍でインテルミラノに加わった。だが先月、マウロ・イカルディがユベントス戦でパスを出さなかったことに激昂したと伝えられ、練習を無断欠席していた。これにより、レンタル契約は解消されるとの見方が強かった。

　　オスバルドは結局、インテルミラノから移籍はしなかった。だがサネッティ副会長は、アルゼンチン『クラリン』に、「彼はもうインテルミラノの一員ではない」と話した。「我々は彼にとってベストの解決法を見つけようとしている」と語った。

　　オスバルドはユベントス移籍を希望していたようだが、ユーヴェが選んだのはＡＣミランからのアレッサンドロ・マトリのレンタルでの獲得だった。

　　本人はボカ・ジュニオルスへの移籍へと方針を転換したとも伝えられている。ボカも獲得を望んでいるようで、アルゼンチンの移籍市場が閉まる２月１５日までの動きが注目される。（Goal.com）