移籍決定のシュールレ、モウリーニョ監督に言及「彼の下では男になるものだ」

　

　　２日にウォルフスブルク移籍が決まったＭＦアンドレ・シュールレは、古巣チェルシーでの経験は貴重だったと考えているようだ。ドイツ『キッカー』のインタビューで、ジョゼ・モウリーニョ監督の下では「男になるものだ」と話している。

　　ドイツ代表のシュールレは今季に入り、チェルシーでの出場時間が徐々に減少していた。出場したリーグ戦１４試合のうち９試合はサブでスタート、フル出場はゼロに終わっている。それでも、モウリーニョ監督の指導は自身の成長につながったと認めている。

　　「もちろん、難しいときもある。彼は特別だからね。彼が選手にプレッシャーをかける。時には公にそうする。自分たちはそれを正しく解釈しなければいけない。モウリーニョがそうする理由は、成功を目指しているからだ。僕は彼のおかげで成長した。パーソナリティーの面でもね」

　　「彼の下では男になるものだ。彼がサッカーでは勝利することしか考えない意識をつくるからだよ。フォーカスに入れるのはそれだけで、それ以外はない。彼がやっていることは非常に印象的だった」

　　２０１３年夏にレーバークーゼンからチェルシーに向かい、１年半後にブンデスリーガに戻ったシュールレ。７日にホッフェンハイムをホームに迎えるウォルフスブルクだが、成長した姿を見せられるのだろうか。(Goal.com)