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スズキ・アルトターボに「ワークス」の追加を期待できる3つの理由
2015年3月11日、ついにスズキから「アルトターボRS」が登場しました。
ダイハツ・コペンや、間もなく登場するホンダS660のような2シーターのプレミアムな軽スポーツではなく、あくまでもベーシックモデルのホット版というキャラクターは、いまや貴重な存在。
2013年の東京モーターショーにおいてスズキの鈴木修社長が、そうした贅沢な軽自動車を批判したということもありましたが、まさに身近なスポーツモデルとしてのスズキの回答といえるモデルです。
このアルトターボRSを、かつてのホットハッチ『アルトワークス』に重ねる向きもありますが、これは純粋に『ワークス』の後継モデルなのでしょうか。
いや、むしろアルトターボが”RS”というネーミングで出てきたからこそ『ワークス』への期待が高まるのです。
そう考えられる理由は3つあります。
駆動方式は2WD(前輪駆動)と4WDの二種類を用意するアルトターボRSですが、トランスミッションは5速MTをベースにした2ペダル「AGS(オートギヤシフト)」のみとなっています。
たしかにステアリングから手を離さずにギヤチェンジできるパドルシフトを装備していますが、3ペダルのMTがラインナップされていないことが、将来的な『アルトワークス』への期待につながります。
なお、アルトターボにMTが用意されない理由として、現行のMTはスポーツモデルにふさわしいシフトフィールが出しづらいという点が挙げられていますから、すぐにMT仕様の追加というのは難しいかもしれません。
アルトターボRSのタイヤサイズは165/55R16。タイヤ銘柄はブリヂストン・ポテンザとなっていますが、サイズ自体は標準アルトの最上級グレードと変わりません。
たしかに、かつてのアルトワークスも、そうしたタイヤサイズの選定でしたが、現代のトレンドを考えると軽自動車に17インチというのはあり得ない話ではありません。実際、東京オートサロン2015に飾られたアルトターボRSはそうした大径ホイールを履いていました。
大径ホイールの発展形があるとすれば、そのときには『ワークス』の名前がつくと考えるのは自然ではないでしょうか。
アルトワークスのグレード名というのは、実は初代から基本的な部分では共通しています。
『RS-X』、『RS-R』、『RS/Z』など、”RS”に何らかを追加した発展形という位置づけだったのです。
つまり、アルトターボが”RS”というグレード名で出てきたことは、そのエボリューションモデルとして『アルトワークスRS/#』 の可能性を感じさせるのです。…