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ストラーダ「美優Navi」と連動する専用ドライブレコーダーが5月中旬に登場
ここ数年のカー用品市場で最大のヒット商品といえるのがドライブレコーダー。価格はまさにピンキリで、機能や性能もバラエティに富んでいます。
ドラレコ本来機能である「万一」に備えるのはもちろん、最近ではドライブの思い出を残す撮影、録画用途としても脚光を浴びつつあります。
普及するに連れていろいろなメーカーが参入していますが、数が多すぎて何を選んでいいか分からないという人も多いでしょう。
市販カーナビを装着している方や予定のある人にオススメなのが、カーナビと連動するドライブレコーダーです。
「ストラーダ」ブランドを展開するパナソニックから5月中旬に発売されるドライブレコーダーの「CA-DR01D」は、昨年秋に発売されたカーナビステーションストラーダ「美優 Navi」シリーズ専用オプションとして登場します。
「CA-RD01D」は、「美優Navi」のナビ画面で設定や操作が容易にできるのが最大の特徴。
ドライブレコーダーは前方視界を妨げないため、小型・軽量化が求められ、スイッチ類も小さくて操作しにくいのが難点ですが、大きなナビ画面で操作できるのがカーナビ連動型の利点のひとつです。
さらに「CA-RD01D」では、録画した場所の地図と映像を同時にナビ画面に表示しながら確認できるだけでなく、F値1.6の高感度レンズや約92万画素の高精細CMOSイメージセンサーの採用により、昼夜を問わず鮮明に録画できるのも特徴。
ほかにも、強い光や逆光による白飛び、暗い場所での黒潰れを補正し、視認性の高い映像を録画する「ワイドダイナミックレンジ」機能を搭載し、ヘッドライトに照らされたナンバープレートなどもはっきりと録画されます。
また、ドライブレコーダー購入時の注意点であるLED式信号機(西日本の60HzのLED信号機が点いていないように見えてしまう)にも対応し、ドライブレコーダーに多い毎秒30フレームではなく、毎秒28フレームの撮影により、一般のカメラでは撮影困難な場合もあるLED式交通信号のカラー映像も鮮明に録画できるそう。
録画モードは3つ用意されていて、車外の思いがけない風景も逃さない「常時録画モード」に加え、Gセンサーが衝突などを検知し、消去されにくい映像として保存する「イベント録画モード」、残したい場面を動画・静止画で保存できる「手動録画モード」が搭載されています。
対応する「美優Navi」は「CN-RX01WD」、「CN-RX01D」、「CN-RS01WD」、「CN-RS01D」で、ドライブレコーダー「CA-DR01D」の価格はオープンですが、店頭予想価格は3万円前後です。
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:ストラーダ「美優Navi」と連動する専用ドライブレコーダーが5月中旬に登場(http://clicccar.com/2015/03/26/300113/)