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スノーボーダーから世界的グラフィックデザイナーに転身したアーロン・ドラプリンの仕事術
99U:ポートランドを本拠地とするデザイナー、アーロン・ドラプリン(Aaron Draplin)氏は、これまで幅広いプロジェクトを手掛けてきました。クライアント向けに一流のロゴマークを作ったり、大好きなバンドのグッズを開発するだけでなく、年に40日以上の講演を行い、デザイナーたちを熱狂させることもあります。
NikeやBurton、オバマ大統領といった有名クライアントとの仕事以外にも、自前のノートブランド(Field Notes)やデザイン会社(Draplin Design Company:DDC)も展開しており、ロゴデザイナーとしての仕事以外からも、同じだけの収益を上げています。
多忙なドラプリン氏ですが、いったいどうやってそれだけの仕事をこなしているのでしょうか。普段の仕事術をはじめ、これまでのキャリア、会社員からフリーに転身したきっかけなどを聞きました。
── コンピュータの前でロゴやプレゼンテーションを作るだけではなく、たくさんの仕事をされていますよね。どのように1年を組み立てているのですか?
ロゴ制作に関しては、ちょっとスピードを落としているところです。Field Notesは、月に2日ぐらい取り組んでいるかな。講演活動は時間がかかるけど、全米を飛び回るのは楽しいです。それに、飛行機の中でも仕事はできますからね。お酒に誘われることも多いけれど、僕はあまり飲みません。お酒は、もっと晩年のためにとっておこうかと。
だから、出先でもホテルに戻って仕事です。普段だったら、作業場に直行ですね。自分のField Notesにはいつも、たくさんのToDoが書いてあって、それを上からひとつずつやっつけていきます。トップに「ロゴ」と書いてあれば、それをやる。できるだけ、楽しんでやるようにしています。多くの人から、いつかはスピードを緩めるのかと聞かれます。たぶんそうだとは思いますが、どうしたらそうできるのか、今の僕にはわからなくて。
―― プロのデザイナーになると決めた経緯を教えてください。
僕のワイルドライフは、19歳の時にスタートしました。フルタイムでスノーボードをするため、ミシガン州を離れてオレゴン州のマウント・バチェラーにこもったんです。で、22歳の時、つまり4回目の冬に、ふと思ったんです。「これって、自分の人生にとって飛躍だったのかな?」って。
デザインが好きで、アラスカで仕事をしたこともありました。…