セビリア守護神が離脱…ベンゼマと激突のベトが脱臼で２～３カ月欠場か

　

　　セビリアは６日、ＧＫベトが左肩の重度３の脱臼により２カ月から３カ月の離脱を強いられる見通しだとクラブ公式サイトで発表した。

　　ベトは４日に行われたリーガエスパニョーラ第１６節延期分のＲマドリード戦で、３１分にＦＷカリム・ベンゼマと衝突して途中交代。頭も打ったためマドリッド市内の病院に一晩入院し、その後セビリアに戻って詳しい検査を受けていた。

　　セビリアはベトの検査結果について、まだ確定ではないとしながらも、おそらくは手術が必要であり少なくとも１０週間のリハビリが必要になると伝えている。

　　セビリアはマドリー戦に１－２で敗れ、現在４位。今週末の第２２節はアウェーでヘタフェと対戦する。ベトの代役は、下部組織出身の若いセルヒオ・リコが務めていくことになりそうだ。(Goal.com)