チェルシー・セスク、指揮官２人を比較「モウリーニョとヘップは似ている」

　

　　チェルシーのＭＦセスク・ファブレガスがスペイン『パイス』のインタビューに応じ、昨夏の移籍市場でバルセロナからチェルシーへと移籍した理由を述べている。

　　セスクは同インタビュー内で、アーセナル時代に馴れ親しんだロンドンに戻る願望があったことを明かした。

　　「ロンドンへと戻ったのは、自分が愛されていると感じられる場所にいたいと思っているからだ。幸せだよ」

　　また現在のチェルシーが、アーセナルにも似たパスサッカーを標榜しているとの見解も示している。

　　「アーセナルからチェルシーに移ることは、スポーツ面だけで言えばそこまで大きな変化ではない。３年前ならばそうかもしれないが、現在は違う。チェルシーは変化を迎え、現在は試合の主役になることを目指している。よりパスを回し、ボールに触れ、試合を支配することをね」

　　一方でチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督と、バルセロナで指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ現Ｂミュンヘン監督が、指揮官として類似した部分もあるとしている。

　　「僕にとって、彼らは重要な部分で似通っている。勝者という部分だよ。彼らは人々が思っているよりも似ているんだ」

　　「モウリーニョは僕たちに、魅力的なパフォーマンスを見せろと指示している。チェルシーは相手の出方を待つのではなく、攻撃に出て、ボールを大切扱うチームなんだ。モウリーニョとペップは勝者であり、どちらも魅力的なサッカーを信奉している。もちろん、その仕事のやり方は異なるけどね」(Goal.com)