ユーヴェ、ザザの１月獲得への関心認めるも「サッスオーロ次第」

　

　　ユベントスのジュゼッペ・マロッタＧＭ（ゼネラルマネジャー）は２５日、サッスオーロＦＷシモーネ・ザザの１月獲得に関心があることを認めた。だが、サッスオーロ次第だと話している。

　　ユーヴェはＦＷセバスティアン・ジョヴィンコがシーズン後にトロントＦＣに移籍することが決まった。だが、１月のうちに同選手を放出してサラリー負担を軽減し、若手のザザの獲得を望んでいると言われている。

　　今季、サッスオーロとの契約を延長しているザザだが、ユーヴェには優先的に同選手を買い戻すオプションがあるとみられている。

　　マロッタＧＭは２５日のキエボ戦を前に、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。『トゥットスポルト』などが伝えている。

　　「ザザは素晴らしい選手だ。イタリア代表なのも偶然ではない。だが、彼の保有権を持つのはサッスオーロだ。だから、我々にとっては願望だね。サッスオーロと合意する必要がある。どこまで彼らがザザ抜きでやれるかは分からない」

　　「どんなことも完成させることは可能だ。だが、我々はすでに非常に高いレベルのクオリティーを有しており、それは近年や今季の順位が示している。素晴らしいプロの選手たちで構成されたチームなんだ。我々はこの形で前進できると考えている」(Goal.com)