仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ドルトCEO、チーム低迷も「クロップ監督を解任することはない」

ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「ユルゲン・クロップ監督を解任することはない」と話している。ドイツ『シュポルトビルト』のインタビューで、クラブの指揮官に対する信頼を改めて強調した。
過去4シーズンで2度王者に輝き、2度2位に位置するなど好成績を残していたドルトムント。今季は17位と自動降格圏で後半戦を迎えることになったが、それでもクラブ側のクロップ監督への信頼は揺るがないようだ。ヴァツケCEOは次のようにコメントしている。
「我々はユルゲン・クロップを解任することは今後絶対にない。彼がドルトムントで成し遂げた偉業は信じられないほどだ。彼と対立するような状況にはなり得ない」
一方、同CEOは来季はヨーロッパの舞台に立つことがないと認めている。
「来季、我々がブンデスリーガの成績を通じて国際舞台に向けての出場権を得る可能性はゼロだ。それでも欧州(舞台)のことを考える人はドルトムントの敵だよ」
ドルトムントは昨年夏、FWロベルト・レヴァンドフスキをBミュンヘンに放出した。だがヴァツケCEOは、ポーランド代表の退団を不振の要因としては考えていないようだ。
「レヴァンドフスキが去ったのはもちろん大きな打撃だったが、それも2位から17位に転落する原因ではない。レヴァンドフスキが残っていても、今シーズンは似たような問題を抱えていたと思うんだ。世界でベストに入るフォワードでも、彼一人が変化をもたらすことはできなかっただろう」
6日に後半戦に向けて始動したドルトムントは、10日にトレーニングキャンプを行うためスペインへ向かう予定だ。レッドブル・ザルツブルクからMFケヴィン・カンプルが加わったチームは後半戦、どのような戦いを見せるのだろうか。(Goal.com)