ナポリ監督はイグアインを称賛「ゴンサロは世界最高のＦＷの一人」

　

　　４日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で、ナポリはインテルミラノを１－０で下して準決勝進出を果たした。ラファエル・ベニテス監督は後半アディショナルタイムに決勝ゴールを記録したＦＷゴンサロ・イグアインを称賛している。

　　今季序盤はなかなかゴールが決まらなかったイグアインだが、１０月末のヴェローナ戦でのハットトリック以降は好調。その後の公式戦２０試合で１５ゴールを記録している。

　　試合後のベニテス監督のコメントを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　　「イグアインはＦＷとして本当に強力だ。正しいメンタリティーを持っており、違いを生むことができる。私はレベルの高いＦＷを何人も見てきたし、（元ＲマドリードＦＷ）ラウールは１６歳で非常に素晴らしかったが、ゴンサロは世界最高のＦＷの一人だ」

　　決勝ゴールはＤＦファウジ・グラムの左サイドからのスローインがそのままラストパスとなり、ＤＦアンドレア・ラノッキアを振り切ったイグアインが決めた形だった。アルジェリア代表としてアフリカ・ネーションズカップに出場し、この試合から復帰したグラムとの連係についてベニテス監督はこうコメントしている。

　　「我々はグラムとの電話でこの形に取り組んでいたんだ。彼はアフリカ・ネーションズカップに行っていたからね」

　　一方で、グラムはこのゴールについて「練習の中で試している形だよ。僕がああいうスローインをすることをゴンサロはよく知っているからね」と話している。(Goal.com)