香川、アギーレ監督解任にショック…「情熱的な指導大好きだった」 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）

　

　　ブンデスリーガ第１９節（４日、ドルトムントほか）ドルトムントの日本代表ＭＦ香川真司（２５）はアウクスブルク戦（ホーム）に後半２７分から出場したが、ゴールはなし。試合も０－１で敗れ、最下位脱出はならなかった。日本代表のハビエル・アギーレ監督（５６）が解任されたことには「ショッキングなニュース。残念」と話した。

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　　相手は退場処分で１０人に減りながら、ドルトムントは何度もあった好機を生かせなかった。これでリーグ５戦勝ちなし。地元サポーターから大ブーイングを浴びた。

　　「ゴールすることを意識していたんだけど…」

　　途中出場したＭＦ香川は、悪い流れを変えられずに肩を落とした。攻め込んでいただけに敗戦のショックは大きい。だが、それ以上に衝撃を受けたのが、アギーレ監督の解任だった。

　　「ショッキングなニュース。残念。代表で今までやってきた中で、一番楽しかった。情熱的な指導も大好きだった」

　　香川は１月のアジア杯（豪州）で全４試合に先発。それまでは調子が今ひとつだったが「代表で状態がよくなった。（ベスト８で）負けたけど今が一番、充実している」と、アギーレ氏の下で復活の手応えをつかんでいた。

　　「再び彼が日本サッカー界に携わってくれることを信じて、前を向いていくしかない」と話し、「次の監督も情熱的な人がいい」と続けた。“アギーレショック”を振り払う活躍を香川が誓った。（円賀貴子通信員）

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