ビルバオ会長、イジャラメンディ獲得失敗も「逃げられたわけじゃない」

　

　　アスレティック・ビルバオのホセ・ウルティア会長は、ＲマドリードＭＦアシエル・イジャラメンディの獲得失敗がクラブの汚点になることはないと主張している。

　　今冬中盤の補強を目指していたビルバオは、イジャラメンディ獲得に２０００万～２５００万ユーロ程度のオファーを準備していたと伝えられている。ウルティア会長はマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と接触するなど積極的な動きを見せていたが、最終的に取り引きをまとめることはできなかった。

　　ウルティア会長は、イジャラメンディ獲得失敗がクラブのイメージを傷つける可能性はないと強調している。

　　「彼はアスレティックから逃げたわけじゃなく、自分のクラブで続けているだけだ。マドリーの監督はすでに彼を戦力として数えていると主張していた。コルドバ戦やＲソシエダード戦でもプレーしていた」

　　「マドリーが彼にイエスかノーの選択を与えていたら、おそらくもうマドリーにはいないだろう。あるいは彼の答えはイエスだったかもしれないが、それは監督が構想内だと言っていたからだ」(Goal.com)