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ママカーストは都市伝説? ただしおつきあいには「ルール」あり
2006年以降に住宅を購入したママ2075人にウィメンズパーク(ベネッセコーポレーション)と共同でアンケート調査を実施。前回は「新居のお披露目パーティー事情」について(http://suumo.jp/journal/2015/03/16/79721/)、紹介しましたが、今回は同じマンション内、同じ区画内などの、ご近所さんともママ友付き合いについて、データを紹介するとともに、体験談を集めてみました。幼稚園や学校とはまた違う、ママ友コミュニティのルールがあるようで……。
“ママカースト”を感じたことのある人はたったの3.5%
ママ友付き合い問題で、巷で話題になったのが「ママカースト」。「ママカースト」とは「夫の収入・職業、妻の経歴などでママ内に階層ができてしまうこと」と定義し、「同じマンション内、同じ区画内で、ママカーストを感じたことはありますか?」の問いに、「はい」と感じた人は、たったの3.5%と圧倒的に少数派でした。
【図1】同じマンション内、もしくは同じ区画内で「ママカースト」を感じたことはありますか(SUUMOジャーナル)
「はい」と答えた人のコメントを詳しくみてみると、「確かに、マンションの上層階と下層階でグループが違う」、「隣り合う区画で違う会社の建売住宅。正直価格がかなり違うので、収入と世代に差があり、自然とグループが違う」、「何階のどの部屋に住んでいるかで経済状況が分かってしまうので、何となく階数や間取りが近いママだと安心する」、「カーストまではいかないが、タワーマンションの上層階の人は子どもがみな私立なので、格差は感じる」など、物件価格の差で知らず知らずのうちに“差”を感じてしまうようです。
ただし、実際は感じていない人のほうが多数派。約60区画の建売住宅に暮らすHさんは「その住まいや住環境をいいと思っているママたちなので、価値観が似ていて付き合いやすい。正直、経済事情も似ているので、気を使わない」とコメント。
中古マンションを購入したYさんも「新築時はけっこう高かった駅前マンション。正直、新築時で購入した世帯は私たちよりぐっとお金持ちだとは思うが、その方たちは子どもがもう中高校生以上なので、別に格差を感じたりしない。中古で購入した世帯は子どもの年齢も近く、仲良くしている」と実感しているそう。
ただし、「専業主婦と働いているママではっきり分かれている」、「子どもの出来で差を感じる」、など、経済事情以外の部分で、格差ではなく“差”を感じているママもいるようです。…