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意外な悩み!年収1千万円超えの「高年収女子」が苦労する大問題とは
自身のキャリアアップを目指している女性にとって、“年収1,000万円”をひとつの目標としている人も少なくないだろう。
国税庁が発表している『民間給与実態統計調査』(平成25年分)によると、現代の平均給与(年収)は全体で414万円、男女別では男性が511万円、女性で272万円だそうだ。
一方で、年間1,000万円以上を稼ぐ人は、全体のわずか3.9%にしかいないそうだが、じつは高年収になればなるほど、ある特有の苦悩も出てくることがわかっている。
今回は、エン・ジャパンが実施した調査結果をもとに、年収1,000万円を目指す働き女子が知っておきたい、“高年収ビジネスパーソンが直面する苦悩”を、2つご紹介していこう。
■1:求人数が極端に少なく、声がかかる形での転職が実態
年収1,000万円以上の人の転職活動は、どのように進むケースが多いかを調査したところ、圧倒的に「エージェントからのスカウト/ヘッドハンティング」なのが実態で、79%にものぼる。
「個人の人脈・つながり」(42%)や、「企業からの引き抜き」(20%)である人もいるが、一般的な手法である「求人サイトに登録し、求人情報に応募する」は、わずか17%しかいない。
高年収者の転職は、自身で動くよりも、その経験や能力を買われて声がかかるケースが多いと同発表は指摘する。
高年収を目指すキャリア女子は、まずは自身の能力や経験を、周囲に認めてもらえるような仕事を心がけるのが大切だ。
■2:従事できるポジションが限られてしまう
一方、年収1,000万円以上の人が、転職において苦労することにも特徴がある。
同調査によると、経験を活かせるポジションの求人がない点を58%が苦労しており、給与や待遇が希望と合わないと感じている人も54%にのぼる。
つまり、年収が上がるほど、求職者が持つ専門性や経験が評価の対象となるため、ポジションが限られると同発表は指摘する。
また、理想や自己評価が上がりすぎてしまい、社外から見た一般的な市場価値と、乖離があるケースもあるようだ。
具体的には、「1,000万円以上であればなんでもいい、という人は志望動機があいまいで落ちる。客観的に見ると700万円くらい(のスキル)であるにもかかわらず、スキルと年収が合っていない」というように、自己評価が高すぎて失敗することもある。
また、「経験を活かせるポジションでピッタリの案件があったが、現年収(2,000万円)より大幅(500万円)にダウン」という実例もあり、年収1,000万円以上の求人は極端に少なく、希望の職に就きにくくなる実態が、浮き彫りになっている。…