ミハイロビッチ監督、エトー問題の収束を強調「早いうちで良かった」

　

　　サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、１月に加入したＦＷサミュエル・エトーとの間での問題はすでに解決したとして、今後への影響はないと主張している。

　　エバートンから加入したエトーは１日のトリノ戦でデビューを果たしたが、翌２日午後の練習には出席せず。ミハイロビッチ監督は「敬意を欠いている」と怒りをあらわにしていた。

　　その後、エトーは３日から練習に参加。カルロ・オスティＳＤ（スポーツディレクター）は問題が収束したと主張していた。ミハイロビッチ監督も７日の会見で次のように述べたとイタリアメディアが伝えている。

　　「私としては、エトーの騒動はここで終わりだ。彼は謝罪をした。分かってくれたことを願いたい。こういうことが起こるなら早いうちに起こったのは良かった」

　　「私は何も遺恨を残すことはない。彼の調子が整えば、チームのクオリティー向上を保証してくれるだろう。我々のチームで初ゴールを決めてくれたときには、私は彼以上に幸せだと思う」

　　トリノ戦で１－５の大敗を喫したサンプは、８日に行われるセリエＡ第２２節の試合でサッスオーロと対戦する。(Goal.com)