東京円、１１８円台後半 円買いドル売り優勢

　

　

　　２６日の東京外国為替市場の円相場は反発し、約一カ月ぶりの円高ドル安水準となる１ドル＝１１８円台後半まで円が買われた。

　　午後５時現在は、前日比９９銭円高ドル安の１ドル＝１１８円６２～６４銭。ユーロは３６銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１３０円６３～６７銭。

　　米経済指標の悪化を受け円高ドル安が進んだ前日の海外市場の流れを引き継ぎ、朝方から円買いドル売りが優勢だった。その後、日経平均株価が大幅下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円を買う動きがさらに強まった。