東証、小幅続落 ２万円達成感の売りで

　

　

　　週明け１３日午前の東京株式市場の日経平均株価（２２５種）は、前週末に一時２万円を回復した達成感による売り注文が優勢となり、小幅続落した。

　　午前終値は、前週末終値比２５円２１銭安の１万９８８２円４２銭。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は５・９７ポイント安の１５８３・５７。

　　前週に平均株価が４７０円余り上昇し、相場に短期的な過熱感が強まったことが嫌気された。前週末に米ダウ工業株３０種平均が上昇したほか、欧州でもドイツや英国市場で最高値を更新したことから買い優勢で始まったが、次第に売りに押されて下げに転じた。