ＰＳＧ監督、ＦＦＰ制度に疑問「各クラブの負債を見つめるべき」

　

　　パリサンジェルマン（ＰＳＧ）のローラン・ブラン監督が、ＵＥＦＡの設定するファイナンシャル・フェアプレー（ＦＦＰ）に疑問を呈している。

　　ＵＥＦＡは２０１３年から支出が収入を超えないためにＦＦＰ制度の実施を決定。昨年５月には、この制度に違反したとしてＰＳＧやマンチェスターＣなどが処分を科されていた。

　　ブラン監督は、ＦＦＰの実施に対してより広い視野を持つべきだと主張した。スペイン『アス』が、コメントを伝えている。

　　「全世界でＦＦＰに関する情報を協調させる必要がある。各国の財政負担を見つめなければいけない。Ｒマドリードのように巨額の負債に影響を受けるクラブの契約に制限を加えるべきだろう」

　　Ｒマドリードは、一部報道では６億２００万ユーロの負債を抱えていると伝えられている。(Goal.com)