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[注目トピックス 市況・概況]後場に注目すべき3つのポイント~中小型株に見直しの動きが向かう
*12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~中小型株に見直しの動きが向かう
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・仕掛け的な動きを睨みつつ、資金の流れを見極め
・ドル・円は120円34銭付近、東京株式市場がやや弱含みで上げ渋る展開
・大型株が手掛けづらい状況のなか、マザーズ指数は堅調に推移
■仕掛け的な動きを睨みつつ、資金の流れを見極め
日経平均は小幅に続落。25.21円安の19882.42円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。10日に米国市場の上昇やシカゴ日経225先物清算値が20035円だったこともあり、日経平均は反発して始まった。しかし、急ピッチの上昇に対する過熱警戒感などが意識されるなか、先週末の2万円回復で利益確定が出易い需給状況に。そのため、買いが先行したものの、その後は大型株を中心に利食いの流れに。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の過半数を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下げているが、小型株指数は小幅な下げにとどまっている。セクターでは鉱業、その他製品、情報通信、証券、ガラス土石、石油石炭、精密機器がしっかり。一方で、保険、陸運、電力ガス、輸送用機器、不動産などが冴えない。
利食い優勢の展開となっているが、日経平均は5日線が支持線として機能しており、底堅い相場展開に。また、マザーズ、ジャスダックはプラス圏で推移している。こう着のなかでも個人主体による物色などが目立っており、需給状況は良好のようである。とりわけ、新興市場の出遅れ感のある銘柄のほか、3ケタの低位銘柄での水準訂正を狙った資金が集中しやすい状況に。
とはいえ、資金の逃げ足が速いなか、日経平均が再び2万円を捉えてくるようだと、資金の流れは再び主力処に向かうだろう。大阪225先物への仕掛け的な動きを睨みつつ、資金の流れを見極めたいところである。
■ドル・円は120円34銭付近、東京株式市場がやや弱含みで上げ渋る展開
ドル・円は120円34銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場がやや弱含みに推移したことで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0586ドルから1.0620ドルで推移。ギリシャの債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、127円42銭から127円60銭で推移。
12時15分時点のドル・円は120円34銭、ユーロ・円は127円48銭、ポンド・円は175円87銭、豪ドル・円は91円48銭で推移している。…