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【テレビ】古賀氏発言に手をついて謝罪…古舘伊知郎に「報ステ」降板説
前代未聞の“ナマ口論”は、これで幕引きというわけではなさそうだ。
3月27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日)で、元経産省キャリアの古賀茂明氏が生出演中に突如、
自身の降板理由について語り始め、キャスターの古舘伊知郎(60)が慌てふためき反論した一件――。
30日の同番組では古舘が「番組としては古賀さんがニュースと関係ない部分でコメントしたこと。
これについては残念だと思っております」「テレビ朝日としてはそれを防げなかったことに、
テレビをご覧の皆さまに重ねておわびをしなければならないと思っております」と手をついて頭を下げた。
いつもの舌鋒の鋭さはどこへやら。番組では古賀氏が「官房長官はじめ官邸の皆さんから
ものすごいバッシングを受けた」などと語ったことに対して、
菅官房長官が「事実無根」と反論した映像まで放送。古賀氏の発言を徹底的に押し潰した。
■出演料は年間4億円とも
しかし、「古舘さんが古賀氏を切り捨てた刃は自分自身に向かう」と語るのはテレ朝関係者だ。
「かつて反自民を標榜していたテレ朝もいまは完全に牙を抜かれ、安倍政権に屈服状態です。
最近では安倍首相とテレビ朝日の早河洋会長は昵懇の間柄。
そんな流れの中で何かと口うるさい古賀氏の降板が決まった。
が、その前から実はずっと古舘の降板話も局内で議論されているのです。
『報ステ』は平均視聴率10~12%台をキープ。大事件や政局が発生すると15%超えも珍しくなく、
テレ朝躍進の礎とも評された優等生番組。その一方で指摘されているのが年間4億円ともいわれる古舘の出演料。
古舘と一緒に『報ステ』を制作する古舘プロを切れば億単位の制作費を抑制できる。
政権に物言う番組は今や局にとっても煙たい存在。テレ朝としては古舘切りは一石二鳥なのです」
古舘にとってはこんな不都合なデータも出回っている。
「ある潜在視聴率データによると、『報ステ』は番組平均視聴率が常にフタ桁台を保っているのに古舘は4.3%しかなかった。
ちなみに『NEWS ZERO』の村尾信尚は4.9%、『スッキリ!!』の加藤浩次は5.1%。
驚いたのは『モーニングバード』の羽鳥慎一が5.9%と断然のトップだったこと。
つまり、古舘は唯一無二の存在ではなく、もはや“オワコン”ということです」(編成関係者)
もし口論の場でひよらずに、古賀氏の肩を持っていたら……。
古舘は「報ステ」をクビになったとしても歴史に残る名キャスターになっていたはずだが。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158513
2015年4月1日
http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/158/513/6c572e869c08152d7652d6f3935d318220150331135153112.jpg
2004年「報ステ」スタート時の記者会見